WordPressのメンテナンスには、WordPressのアップデート、バックアップ、セキュリティという3つの基本コンポーネントがあります。すべてのWordPressのウェブサイトは、Web戦略を考える上で定期的にメンテナンスをすることを前提に導入する必要があります。
WordPressメンテナンス「3つの基本」をついてご紹介します。
WordPressのメンテナンスサービスを提供する意味とは。
言うまでもなく、Web担当者にとって安心して運営できるのが最大のメリットです。その他に多くの課題を解決することができます。
- いつでも相談したい
- Webサイトの改善案を求めている
- 実際に自分で自社サイトの分析レポートを作成して、上司に提案したい
- Webサイトの運営をしているが、成果がなかなか出せなくて困っている
- Webサイト運用のアドバイザーが欲しい
- WordPress操作を相談したい
全ての課題に対してを自分ひとりで解決しようとしていませんか。
アイデアを思いつくためのほんの少しのヒントが必要な場合、これから紹介するWordPressメンテナンスは役立つかもしれません。
WordPressのメンテナンス
1. WordPressのアップデート
WordPressのメンテナンスサービス
WordPressを安心して維持するためには、インストールされている現状のテーマやプラグインのバージョン管理、そして配布されている最新バージョンを把握する必要があります。古くなったWordPressバージョンに脆弱の可能性があるので、新しいバージョンがリリースされた時はすぐにアップデートをテストもしくは実施しなければいけません。
アップデートには、①マイナーアップデート(4.8→4.8.1→4.8.2のように同じバージョン内でアップデート)、②メジャーアップデート(4.8.3→4.9.0のように別のバージョン上がる)の2種類があります。それぞれにWordPressコア、プラグインのバージョンを考慮しながら行ってください。
自動アップデート
WordPress 2.7 以降では、ワンクリックで更新ができる『自動アップグレード』機能が装備されています。
バックアップが完了したら、ダッシュボート上部に表示されている「更新してください」というリンクをクリックできます。
手動でアップデート
同じくダッシュボート上部に表示されている「更新してください」というリンクをクリックすると
「WordPressの更新」という画面が表示されるので、最新ファイルバージョンが表示されたボタン「○○-jaをダウンロード」ボタンを押してファイルを入手し、zipファイルを解凍します。WordPressの最新ファイルを直接サーバーへアップロードしてください。
なお、このファイルはWordPressの公式サイトからもダウンロードできます。
参考:WordPress バージョン一覧 – WordPress Codex 日本語版
2.WordPressのバックアップ
WordPressのメンテナンスサービス
WordPressに限らず全てのウェブサイトには、緊急時にすぐ復元できるようにバックアップが必要です。
WordPressには自動でバックアップを取る機能(システム)がありません。もしWeb制作会社またはサーバー会社と契約していない場合は、ご自身で手動、自動で定期的に更新ファイルを取ることをオススメします。
バックアップスケジュールとしては、WordPress全体(WordPressデータベース、コアファイル、テーマ、プラグイン)は、週に1回2世代を
更新記事などのファイル(テーマファイル、メディアライブラリー)は、2日に1回3世代をバックアップ
で十分かと思います。更新が活発なWebサイトの場合、バックアップを頻繁に行ってください。
バックアップファイルをWebサイトと同じサーバーに保存しないよう注意してください。
安全なリモートストレージ(別のサーバーまたは環境)を用意しましょう。
3. WordPressのセキュリティ
WordPressのメンテナンスサービス
セキュリティ保護も1つの重要コンポーネントです。管理者ログインにWordPress2要素認証で使用するように奨励されているように、WordPressを狙ったハッキングが跡を絶ちません。定期的なマルウェアスキャン、ブロックされた不正なログインのアクセスログ、禁止されたIPなど基本的な30以上の方法でWordPressをカバーし、セキュリティ対策をする必要があります。
フォチューナでは、豊富な実績から生まれたWordPressに特化したセキュリティプランをご用意しています。
サーバの引っ越しからWordPressのセキュリティ監視まで一貫してサポートしておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。